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発達障害とは?
発達障害を理解しましょう。
「発達障害」という言葉はメディアでも取り上げられ、一般に知られるようになりました。
発達障害は「障害」と「個性」が混ざり合って、本人の困りごとがどこにあるのかがわかりにくい障害です。
発達障害とは、脳機能が関係する生まれつきの障害です。
自閉症スペクトラム(ASD)、注意欠陥・多動性障害(ADHD)、学習障害(LD)など、その症状はさまざまです。
他者との関係づくりやコミュニケーションが苦手な場合もありますが、優れた能力が発揮される場合もあります。
年齢や環境に応じて目立つ症状は変動するため、理解と支援が難しく、発達障害か否かを白と黒で分けることが難しいため、「広大なグレーゾーンがある障害だ」とも言われています。
障害の種類を線引きすることが難しいので、程度の違いや連続しているものと捉えてください。
また、複数の障害が重なる事もあり、以前は「自閉症」と診断されていたひとが、今は「ASDでもありADHDでもある」という診断がされるようになりました。
大切なのは「発達障害か?」「強い個性か?」「ちょっと変わった子なのか?」を考えるよりも、お子さんの特性の程度と、それによるつまずきを理解することです。
そして、どうすれば生きづらさを軽減することができるかに目を向けてください。